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ケニア、種を蒔く

違和感なり、卒業式

先日、当シガラガラ専門学校の卒業式があった。
ケニアの専門学校は、
卒業式をやらない学校もかなりあるみたいなのだが、
当校は盛大なるセレモニーが行われた。

9:00am開始予定が1:30pm開始というのはさすがに待たせ過ぎだと思ったけど、
どうやら大臣が遅れたからみたい。
なんでわざわざこんな田舎まで高等教育科学技術省の大臣が、
専門学校の卒業式に来てるのかが不思議なのであるが、
その為のセキュリティ・チェックが普段では考えられないほど厳しく、
かなり気合の入ったイベントだとは窺わさせられた。

そんな感じで卒業式が始まり、
楽しいイベントを想像したいところであるが、
最初から最後までケニア・スタンダードの長大なスピーチのオンパレードという、
案の定の展開であった。
まあでも、ここはケニア。
ある程度はもうこんなもんだと慣れてきた最近なのであるが、
今回のイベントもまた違和感を感じてしまった。

日本や欧米の学校であったら、
学生に対する講和がきっとメインになるであろう。
「君たちは今日から世間という大海原に出る」
とか、
「あなた方はこの学校生活で何か大切なことを得たはずです」
など生徒に対する話かけがあるのが一般的だと思う。
ところがケニアでは、
「今日のゲストに感謝を言いたい」
と切り出し延々とゲストに対して謝辞を言っていたり、
「当学校の歴史は1950年に開校し、それ以来…」
と歴史かく語りき、みたいなスピーカーが出てきたり、
「我が校は、ビジネス科、科学科、ソーシャルワーク科、…」
など事実を淡々と述べる。
こんな感じのスピーチばかりなのだ。
心に響かないような話ばかりなので、
当然誰も聞いていない。
喋っているほうも聴衆のことをお構いなく喋っている。
正直な感想はグダグダ感満載。

誰の為の卒業式なんだろうね。



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by tanewomaku | 2011-11-23 02:08 | ケニア