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ケニア、種を蒔く

虫食い算で紛糾す

先日、生徒に虫食い算をやらせてみた。
DDRメモリーの転送速度の計算なのだが、
これが見事に紛糾。
問題文の一番上の例を見て、それを応用すれば残りは解ける問題なのだけれど。
どういうことかというと、
  standard name:DDR-200
  module nmae:PC-1600
  memory clock(MHz):100
  I/O bus clock(MHz):100
  data rate:200
  Peak trasfer rate(MB/s):1600

を例に出すと、この例の意味が分かれば値が変わっても全てが計算で出せる。
式にすると、
8byte(メモリーの一回の転送量)×memory clock(1秒間のメモリー周波数)×1回の周波数で送れる回数
これがメモリーの転送速度となるPeak transfer rateである。
ちょっと補足すると、
data rateが(memory clock)×(1回の周波数で送れる回数)、となる。
これが分かれば鬼に金棒なはずなんだけど、それが、なぜだか生徒は分からない。
説明してもわかってもらえない。
うーん、と困った状態になってしまった。
こういう計算ってやったことないのかな。
逆算とかちょっと考えればわかると思ったんだけど。
これもケニアの暗記中心の勉強方法に問題があるのか?

また四捨五入もいまいちわかっていない。
1から4までが切り捨て、5から9までは切り上げ、
と言っても、食って掛かってくる生徒もいて、
えー、なんで? と思ってしまう。
ちょっとこれには驚いてしまった。

30分もしないで終わるだろうと授業を始める前には思っていたけど、
まるまる1コマ使ってしまった。
途中、生徒同士が口角泡を飛ばして論議し始めて、さながら討論バトルに。
普段は大人しい生徒達なので、白熱したのはまあ良かったのだが、
完全に読みが甘かった。
日本人の教育システムを前提として講義を始めると、
生徒の学力の差がありありと出てしまって講義にならない。
生徒の学習の背景を踏まえて、講義を進めなきゃいけないと痛感した1日だった。
こんなところにも、異文化理解ってあるんだな。


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by tanewomaku | 2011-06-07 07:29 | ケニア