ケニア、種を蒔く

始まりの為の終わり

昨日は勤めていた会社の最終出社日。
そう、つまり3月31日を持って退職してましった。
本当だったらもう少しこの会社で働きたかったのだけれど、
3月の初めに部署移動して新規立ち上げプロジェクトに関わることになり、
このタイミングの悪さと新規プロジェクトをすぐに抜けないといけない罪悪感、
そして、ありがちな会社組織に対する不満で、
これは今が青年海外協力隊に参加すると言うしかないなと思い始め、
思い切って先週の金曜社長に告げたのだが、それがあっさりと納得される。
じゃあ今月末の退社ということになり、電撃的な退職への展開になってしまった。

去年の3月1日から勤め始めたので、1年と1ヶ月この会社にはお世話になったというわけだが、
たぶん(というか絶対だよね)世間の大半の人はえらい就労期間が短いんじゃないの、と思うだろうけど、
個人的にはよく1年ちょっとも勤めたなという思いの方が強い。
理由は色々とあったのだけれど、
主だったものは、会社の社風やら企業風土、思想とかが自分には合わなかった、ということかな。
詳細は伏せるけどね。

そんな思いで勤めた今回の会社勤めてあったが、
会社を辞めるにあたり一番悩んだのが社長の存在であった。
この社長が、自分が出会った人達の中でも飛び抜けていい人で、
この人を袖にして自分勝手な思いだけで辞めていいのかととても悩んだ。
ただやはり、最後は誰しも自分の人生が一番大事だという基本に立ち返り、
社長に辞意を告げた。
そう、社長に辞意を伝えたのだけれども、それでも心がチクチクと痛む。
そんな自分に接した社長はきっと驚いたことであろうし、
内心は忸怩たるものがあるだろうと思うのだけれど、
それをおくびにも出さず、逆に激励して励ましてくれた。
なんて素晴しい人なのだろう。
心の底から感銘したし感謝をした。
自分は誰に対してもこのような態度を取れるかな?
泣き出したいような気持ちだったけど、
なんとか笑顔と謝意の顔を取り繕ってその場を終えた。

そんな今回の退社劇であったのだが、
決して社長へのご恩を忘れないよう、ブログに書き留めておく。


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by tanewomaku | 2010-03-31 23:50 | 出発前