ケニア、種を蒔く

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サンブルマサイの人々

サンブルの辺に住んでいる人達はサンブル族と言うそうな。
マサイ族と同根の人たちなので、
サンブルマサイ、などとも呼ばれている。
せっかくサンブルまで来たのだから彼らの生活習慣も見てみたい、
そういうわけで、サンブル・ビレッジ訪問ツアーで彼らの村に訪れてみた。

ここの村は観光客相手とあってか、
みんな民族衣装で出迎えてくれる。
ただケニアと言っても、
最近はやはり民族衣装を着ている人の方が少なくなっていて、
普通のサンブル族の人たちも普段は洋服を来ている。
ここの村を見学するにあたり入場料を支払い、一般見学。
ジャンプ、踊り、学校見学、家見学など
一通り見させて頂いた。
その印象はというと、
非常にオーガナイズされているなということ。
普段ケニアに生活していると、
段取りをきちんとしている場面の方が少なくて、
毎回のように混乱してトホホなことが多いのであるが、
ここの村ではそういうことが一切なく、
非常にものごとがスムーズに進行していた。
やはり外国人相手ということもあって、
その辺はこなれているようだ。
ただケニアに住んでいる身としては、
ちょっと味気ない面もあるけどね。
でもやはり、他国の伝統文化を覗かさせてもらうと、
非日常に潜り込むような感じの面白さを体感することができる。

伝統文化を見世物にするのは、
色々と言われることもあるけれど、
知らない人にも伝える、ということは大事なことであって、
こうやって自分の文化を守っていける側面もあるのではないだろうか。
ただそれで商売をすると軋轢も生まれるわけで、
ここの村は感触的にいって相当な収入があるはず。
その辺のところで他の村からどのように思われているか、
というのも気にならなくはない、かな。
伝統的価値観、そして現代で生活をしていかなければならないこと、
そのバランスかな、それがやはり大事。
そのことをしっかり守っていくことが、
今後の彼らの生活の発展にもつながっていくのではないだろうか。
うまくやっていってほしいものである。

あと今回、カメラを向けてバシバシ撮ったけど、
それは入園料を支払ってのことであって、
普段の彼らは写真撮影されるのを好まない。
だから勝手に撮っちゃうと怒られます。



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by tanewomaku | 2012-05-26 02:00 | trip

ムファンガノアイランド

ビタの町から目の前にムファンガノ島が見える。
この島はビクトリア湖内でもかなり大きい方の島で、
ケニア域内では最大の面積を誇る。
ビタに着いた翌日、この島に渡ってみた。

ビタからムファンガノ島は乗り合いボートで約1時間の距離。
朝9時に出発、途中他の島を経由する。
島内の雰囲気はいたってのんびり。
まるで「Dr.コトー診療所」に出てくる古志木島を更に
なんにもなくした感じである。
素朴だが、みんな楽しそうにこちらに手を振ってくれるのが印象的である。

島に行った最大の目的は壁画見学。
数百年前に描かれたそうなのだが、
この壁画まで案内をしているのは、
ムファンガノ島のコミュニティ支援をしているジョージさん。
壁画ツアーの参加者から得た寄付金をコミュニティに落としている。
ほぼボランティアの無収入でやっているみたいなので、
なかなかの苦労をしているはずであるが、
それを億尾にも出さずプロフェッショナルなガイドとして、
我々を案内してくれる。
ここの壁画説明がないと何を意味しているのかさっぱり分からないので、
ジョージさんの説明はやはり理解に役立つ。
この壁画、みんながピグミーの壁画というので、
てっきりピグミー族と何か関係していると思っていたのだけど、
そうではないみたい。
説明を聞いていたら全くピグミー族とは関係ないみたい。
何故にピグミーの壁画と呼ばれているのだろう?
彼も何でピグミーと呼ばれているかは分からないそうである。

壁画見学が終了した後、
コミュニティ支援の一つである、
プライマリー・スクール(日本でいう小学校)に訪れ、
校内を見学させてもらったが、
設備はやはりあまり整っていなかった。
寄付金で設備の投資、また教師の給与を賄っているが、
それでも運営は厳しいらしく、
イタリアからのボランティアも派遣してもらっているとのこと。

約1日のツアーであったが、
真夏とあって日差しも強い。
湖面からの照り返しもあってかかなり焼けてしまった。
ビクトリア湖、海とはまた大海みたいな感じで、
一味違った島ツアーをしたい方は、
ぜひムファンガノ島へ。
宿泊施設も超高級ロッジが島の裏側で営業している。



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by tanewomaku | 2012-02-03 05:27 | ケニア

Mt.Kenya snap

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by tanewomaku | 2011-12-28 20:53 | ケニア

そこに山があったから

そこに山があったから…
先週、4泊5日でケニア山に登ってきた。
そこはUNESCO公式認定の世界遺産。
(公式認定でない世界遺産なんてあるかどうか知らないけど)
世界遺産ということだから登っとけ!
自分が企画したパーティーは5人編成だったけど、
同時期にも登る協力隊員もいて、
結果10人程の大所帯になった。
というわけで今回は日記風に書いてみる。

コースはメジャーなナニュキ-チョゴリア・ルート。
1日目まずはナニュキから程近いシリモンゲートまで移動するが、
なぜか普通のマタツだった。
途中お客さんを乗せたりするのでちょっと面食らう。
ここのシリモンゲート時点で2650mの標高だ。
ここから初日は標高3300mの第一の山小屋に向かう。
ひたすら登りでで初日からけっこうしんどかったけど、
森から高山植物にうつってゆく景色が印象的だった。



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2日目、ここから目指すレナナ峰の麓にある、
シンプトンズ・キャンプへ。
標高4200m、14kmの道のりである。
さすがに標高が高いせいもあってかすぐに息が切れる。
途中で見れる奇妙な高山植物群が非常に面白かった。
まるでスーパーマリオの世界みたい。



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3日目、午前中高度順応ということでこの日は軽めの登山。
ガイド曰く、ピクニックだと言っていたけど、
こんなにしんどいピクニックはない。
標高4200mから4500m級の峰まで行ってきた。
約半日の道のり。
午後は山小屋でウダウダしていた。
ところで標高4200mはさすがに寒い。
服を4枚ぐらい来ていたのだが全然寒かった。
夏でも山をなめるな、ということ。



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4日目、レナナ峰へアタック。
朝の2時起きで3時に出発。
ケニア山最高点は5199mバチアン峰であるが、
そこは本格登山の装備がないと行けないので、
普通登山で最高峰のレナナ峰(4985m)へアタック。
最初はゆるやかな上り坂もだんだんと急斜面になってゆき、
買ったばかりのトレッキングシューズでもかなり滑る。
そのうち残雪地帯に入っていき立ったままでは全然進まない事態に。
四つんばいになり、這い蹲りながら登っていた。
高所恐怖症ではない自分でも、夜だったからいいものも、
これが日中だったら怖くて登れなかったかもしれない。
約6時半頃に山頂に到着。
きれいな朝日を見ることができた。
さっ、これで後は降りるだけと思っていたけど、
それがかなり甘い見積もりに。
ここからある意味今回のケニア山登頂の本番を迎える。
まず山頂からの下りであるが、
崖のような岩場をひたすら下る。
これがけっこう滑って怖い。
また石が転がり落ちるので、
下にいる人たちに当たらないようにするのが一苦労する。
そして2、3時間かえてこの岩場を降り終えた後、
今度はいつ終わるかわからない野原をひたすら歩く。
ある所など尾根の端から端まで歩かされた。
はっきり言って、アホなんじゃないかと思うほどの長さである。
普通は半分ほどの距離に山小屋があってしかるべきの距離。
案の定、途中から足の平が痛くなり、まめが幾つか潰れた。
矢折れ刀尽き、もはやこれまでと思ったところ、ようやく泊まる山小屋が見えてきた。
着いたのが夕方6時半である。
結局朝の3時に出て夕方の6時半まで歩いているという、
たぶん人生で一番長い時間を歩いたかもしれない。
ケニアに来て当然ながら一番しんどい苦行のような道程であった。
約27km、標高差2000mを1日横断したわけだ。
ホットシャワーがあると聞いてウキウキしていたところ、
逆に熱すぎてあまり浴びれなかったのが、
なかなか憎い仕様なロッジであったけど。



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最後の日、パーティー揃ってみんなもう歩けないという結論になり、
キャンプサイトから車で帰ったわけだが、
車を呼んでいなかったら、
また粗い道の未舗装の道を7、8km歩かされていた。

ケニア山に登った結論、
良かったけどもう2度と登らない、ということかな。
景色は本当に素晴らしいけど、
トレッキングが趣味な程度の人たちにはかなりしんどいコース。
登頂しなくて散歩だけならもう一回ぐらい来てもいいけど。
登山後のコースセッティング等に難があるので、
この山を登りたい人は、ちょっと体力つけてから来ることをお勧め。
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by tanewomaku | 2011-12-28 20:43 | ケニア

北部巡礼

エチオピアの北部は宗教都市が多々あってか、
観光もこちらがメインになる。

ラリベラの岩窟教会、
旧首都アクスム等に行ってきたが、
なかなかすごいところだった。

全般的に標高が高い為、
ちょっと移動するのにも息が切れるが、
それでも教会の美しさには息が呑まれる。
岩窟教会なんかは不思議さで満ちている。

ケニアの観光スポットは入園料も高額とあってか、
外国人ばかりで逆に地元の人間が入れないという、
アンビバレントな所なのだけれど、
ここエチオピアに限っては地元の観光客とも思われる人々もけっこういて、
なにかホッとした。
やはり自分の国の名所は自国民が優先されるべきだと思うから。



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by tanewomaku | 2011-12-27 23:22 | 海外

ムパタという贅沢

マサイマラ、ここには沢山の宿泊施設があるのが、
その中でも最高級にランクされるホテルの一つがムパタ・サファリ・ロッジ。
丘の上の高台から見る光景は絶景で、
遠くから近づいてくる雨雲も臨場感たっぷりに見渡せる。
また、従業員の対応もなかなか素敵で、
話していて心がほっこりさせられる。

日本人スタッフ、日本語を話すケニア人スタッフもいるので、
あまり英語が得意じゃなくても、ここだとまあ何とかなる。
せっかくマサイマラまで来たのだから、
といってちょっと贅沢したいのなら、
ムパタはお勧め。



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by tanewomaku | 2011-11-03 07:52 | trip

ナクル湖の畔で

翌日はナクル湖国立公園へ。
モリゾーさん家族と一緒に回った。

ナクル国立公園はナイロビから3時間ほどのところにあるので、
お手軽サファリが楽しめる。
この日も、クロサイ、シロサイ、フラミンゴ、ハイエナ等が見れた。
本格的にサファリをする時間はないけど、
ちょっとした時間を有効活用するにはナクルのナショナル・パークは、
なかなかの見所。
湖と動物、こういう写真を気軽に撮れるのもなかなかの高評価。



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by tanewomaku | 2011-11-02 09:10 | trip

地獄のキッチン

どういういわれかは知らないけど、
ヘルズ・キッチン(Hell's Kitchen)という場所がある。
こちらもワタムの郊外というか、
マリンディ(Malindi)という街の郊外にある観光地。
ここはケニアのグレートキャニオンと言われていて、
岩の景観美が美しい。
最初は、ヘルズ・キッチンという食堂かなんかあって、
そこに行くのかなと全くの勘違いをしていたのだけれど、
行ってみたら爽快な景色が広がっていた。
ここから見る夕日は圧巻で、
地平線の真下に沈む太陽はそうそう見られない。
この落ちる夕日を見て、
アフリカに来てるのだなー、と初めて実感が沸いた気がする。
もしご興味があれば一度お立ち寄りを。
マリンディから車で1時間半である。
マタツ等の公共交通機関が乏しいところなので、
車をハイヤーした方が便利。



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by tanewomaku | 2011-08-27 05:54 | trip

ナイロビ発27時

コーストサイトにあるケニア第2の都市、モンバサへ行く為に列車を使ってみた。
それもケニアレールご自慢の夜行列車。
旅情気分を味わいたくて乗ってみた。



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まずはナイロビの駅に向かう。
19時出発だということで18時半に駅に着いたのだが、
いきなり2時間列車が遅れるというアナウンス。
まあケニアンタイムにも慣れてきたので、
このぐらいは想定内と思っていたが、
これが21時になっても一向に来る気配がない。
赤道近くのナイロビとはいえども標高1,500mオーバーなので、
冬の夜はかなり冷える。
フリースを着ていても寒いぐらいだった。
途中、少し寝たり音楽を聴いたりして待つこと6時間。
深夜1時過ぎにようやく列車が来た。
どうやらこの列車はモンバサから来たものがそのまま折り返すらしい。
もう眠いからベッドに入ってすぐ寝ようと思っていたのだが、
今度は深夜2時半からディナー。
まあ確かに食事は頼んでいたけどこの時間からかよ、
と全く気乗りがしない。
周りの人を見てもみんな眠そう。

そして朝の3時、とうとう列車がモンバサに向かって動き出した。
動いたことに感動したが、
かなり評定速度が遅いようである。
車にどんどんと抜かれていく。

翌朝は9時に起き、どの辺を走っているのかを確認してみたところ、
まだ3分の1も走ってなかった。
6時間かけて100kmちょっとしか走ってないのか、マジかよ…



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こんな調子で、
途中の中間駅で1時間ぐらい止まったり、
走れば追いつくんじゃないかぐらいのスピードでノロノロと進んだおかげで、
モンバサに着いたのが夜の20時前だった。
本当だったら朝の7時に着く予定なのだけれど。
12時間が25時間かかったのだから、まったくというところだけれど、
「まあケニアだから…」という賢い言い訳を最近見つけてしまった自分は、
それほど腹は立たなかった。
どちらかといえば、短い休暇で来ている旅行者が可哀相だったかな。



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by tanewomaku | 2011-08-27 04:30 | trip

Masai Mara SNAP

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by tanewomaku | 2011-08-25 03:39 | trip