ケニア、種を蒔く

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テンション上がる?

協力隊の任期は2年。
というわけで自分の任期は来年1月初めで終わるのだけれど、
その終わりに向けてJICA事務所から帰国案内の書類が送られてきた。
先輩方々はこの帰国案内が来るとテンションが上がると言っていたけど、
確かにそれはあるかもしれない。
ケニア生活も日常となってくるほど、
こっちでの日々が当たり前になってきている1年と10ヶ月目。
さほど代わり映えしない毎日を過ごしていた中で帰国というエサを与えられると、
心盛り上がる気持ちが春一番のようにやってくる。
北海道に行きたいとか山菜そば食べたいとか、
日本に帰ったら何しようかという妄想が爆発する。
終わりが見えてくると、「おっしゃー、最後頑張りやっしょう!」
という気分になるもんだね。



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by tanewomaku | 2012-10-24 00:12 | 日常

パソコン投下

学校にあるパソコンは全体で50台ぐらいあるのだが、
稼動しているのはその3分の2ぐらい。
そしてその稼動しているマシンでも、
しょっちゅう止まったり動きが遅くなるものがある。
当然ウィルス感染しているマシンもあったり。
なので喫緊で稼動するマシンをいかに増やすかが課題なのだが、
新しいマシンの購入や故障しているマシンの部品購入にしても、
それなりの出費が必要なのでなかなか手がでない。
また自分の受持ちのハードウェア・コースについていうと、
他のコースも使用する一般的用途用のパソコンをハードウェアの実習用で使うのはちょっと面倒で、
設定をいじったりもなかなかできない。
また実機を使っての実習の時もたまに他コースと被ってしまい、
PCラボを使用できないことが間々ありなかなかコース進行がスケジュール通りにいかないのである。
そのPCラボの使用は早い者勝ち。
これもどうかと思う制度なんだけれど変える気はないみたいだし。
そんな中、JICAのケニア事務所から廃棄用のパソコンをあげるよという話がきて、
これは幸いということでぜひにということでもらってきた。
稼動マシンが1台、故障したマシンが3台である。
いずれもハードウェア・クラス専用機として今後は使用するつもりであるが、
なぜ故障したマシンももらってきたのかという理由は、
メンテナンス用に分解・組立の実習の作業が必要で、
それには故障したパソコンが打ってつけなのである。
使用可能なパソコンだとあまりに分解すると組み立てられなくなるので、
ちょっとバラバラにするのには躊躇するが、
これならいくら分解しても構わない。
また、稼動するパソコンについては、
ただ単にWindowsマシンにするのも面白くないので、
ubuntuというLinuxマシンとWindowsXPのデュアル・ブートに。
デュアル・ブートの仕組みは以前ディプロマの学生に教えたのだけれど、
何人覚えているのかが甚だ疑問である。
今度覚えているか聞いてみたいと思うが、
あまり芳しくない結果になりそう。
で、ubuntuは今、ディプロマの学生にリナックスの使い方を教えていて、
これはちょうどいい機会。

自分が授業中に技術や知識を教えてもあまり反応が返ってこないけれど、
こうやって現物を渡すとケニア人はすごく喜ぶ。
大切なのは実際に自分が扱えるようになることだよ、と言っても、
まぁコンピュータ学科は実際に物がないと駄目なわけで、
これもよしとしよう。
「大切なのは物なんだよ、バカ」と以前のアメリカ大統領のビル・クリントン風にでも言おうか。
やはり経験上、実際に触れてみないとなかなか知識も技術も覚えないと思うのですよ。
彼らには実機をプレゼントしてあげたので、
どんどんと触ってもらい、色々なことを試してほしい。



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by tanewomaku | 2012-10-12 05:22 | アイテム

タンザニアの庭園見学

ドドマには同期が2人派遣されている。
もう一人の職種は造園。
彼の職場というか、彼の仕事先である公園を見せてもらった。
ケニアもそうだがタンザニアもちょっとした公園というものがなかなかない。
その為、彼がこのドドマの首都開発局に配属されて、
児童公園ぐらいの大きさの憩いの場を作成している。
そこに訪れてみると、やはり東アフリカではあまりみられないような作りの広場が広がっていた。
一定に植えられている苗木や綺麗な囲いなど、
よく手入れをされている感じで、
思わずケニア標準を見ている者としては、おー、と驚いてしまった。
日本でも造園関係の人とはほとんど知り合いがいなかったので、
アフリカでもこうやって話を聞いているだけで面白かった。



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by tanewomaku | 2012-10-06 06:03 | 海外

3カ国揃い踏み

タンザニア、ドドマでの同期訪問中。
ウガンダで同じ班だった人が偶然のタイミングで同じに訪問。
ウガンダ、タンザニア、ケニアの東アフリカ共同体プチ同窓会となった。



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by tanewomaku | 2012-10-06 05:27 | 海外

タンザニアのリハビリ見学

タンザニアでは同期隊員を訪れてドドマに行った。
ドドマはタンザニアの行政上の首都。
ここには国会や一部行政機関がある。
あまりタンザニアに詳しくない人だと、
タンザニアの首都はダル・エス・サラームだと思ってしまうだが、
憲法上の首都はここなのだ。
30年程前、行政上の首都をダル・エス・サラームからドドマを遷都しようという計画が持ち上がり、
実際動き出したのであるが、
いざ遷都しようという段階になって、やれ遠いだの田舎だのインフラが整ってないなど、
国会議員、公務員が文句を言い出して中途半端にしか移ってきていないのだそうだ。
まだ遷都する計画は残っているそうなんだけど、
さあ何時になる事やら、みたいなんだそうな。

そんな国家からも冷遇されている首都、ドドマであるが、
ここにも隊員が派遣されている。
その中でも訓練所時代で同じ班の友達がいたので、
彼を訪れに行き、そこで大変お世話になった。
理学療法士として派遣されている彼は病院のリハビリセンターに勤めていて、
そこで毎日患者のリハビリを行っている。
そこの現場を見せてもらったのだが、
普段見ることができない医療系の職場、特に海外ということで、
なかなか興味深かった。
彼のベラベラのスワヒリ語で患者とのコミュニケーションが絶妙。
終始笑顔に包まれていて、
見ているこっちまで微笑ましくなった。
充実しているような活動で、なにかちょっぴり羨ましくもあった。
これも隣の庭は青いということなのだろうか?



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by tanewomaku | 2012-10-06 05:22 | 海外

クワヘリ、22-2

平成22年度2次隊の人たちが、今週頭に日本へと帰国した。
この隊次の人たちは自分たちの一個前に派遣された方々で、
一番長くケニアで接してきた人たちである。
なので当然思い出もいっぱい。

帰国する隊次を慰労するパーティーを、
スワヒリ語のさよならの意味で「クワヘリ」と呼ぶ。
この会を取り仕切るのは、
帰国する隊次の一個後の隊次、平成22年度3次隊であるが、
そう、それは自分たちの隊次である。
このパーティの仕込にはだいたい3ヶ月前ぐらい準備を始め、
方々から写真やメッセージを頂いたり、
会での企画を考えたり、
また食事の準備をしたり、と何かと手が込んでいて
準備もそれなりに大変である。
今回のクワヘリでは卒業式をコンセプトに行った。
今までは、どちらかというと最初はみんなでワイワイ、そして最後に手紙という、
どちかというとテレビの企画みたいな流れであったのだけれど、
今回はガラッと流れが変わる企画で勝負したので、
やる前までは試行錯誤がけっこう続いた。
でもふたを開けてみるとみんな喜んでくれて、
中には今まで一番良かったと言ってくれる人も。
ありがたい評価を頂き感謝である。
自分は2年間振り返りビデオの作成担当だったけど、
メッセージを集め切れなくて、
ギリギリまで編集をしていた。
コンセプトはプロモーション・ビデオ。
そして今までのビデオはほぼ日本の曲だったので、
ちょっと雰囲気を変えて今回はスワヒリ語の曲をメインに使ってみた。
使った写真も過去作品の平均の3、4倍ぐらいはいったのではなかろうか。
書き出しだデータも、
いくらフルハイビジョンとはいえ、
15分の長さで2.3GBもあった。
ちょっと、というかかなり自己満足的な感じな映像になってしまったけど、
ギャグを狙ったところではみんな笑ってくれて、
泣きのシーンではけっこうな方がウルッときているのが分かって、
作成した自分の気分も満たしてくれた。

21年度4次隊延長者、23年度3次隊短期の方も一緒にクワヘリをし、
さぁ、今度のクワヘリは自分たちの番。
10月からはいよいよ自分たちの代が最古隊次にもなる。
残りの活動機関は約3ヶ月、
ケニア生活もクライマックスへと突入。



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by tanewomaku | 2012-09-29 05:38 | ケニア

エクセルワークショップ ニャミラ篇

7月の後半から8月の前半にかけて怒涛のような仕事ぶりで、
確実にケニアに来てから一番忙しかった。
この期間に講習を立て続けにすることになってしまい、
そのプレゼン資料作りなどをしていたが、
これにテスト採点やらJICAへの報告書作成などが絡み、
かなり切羽詰った状態に。
まるで日本で働いていた時のような忙しさで、
残業に換算すると余裕で130時間ぐらいは越えたぐらい。
1日フリーという日は約1ヶ月間なかったな。
もちろんボランティアなので残業代は一切でない。
「うー、やっぱりちょっとはお代金をもらいたいな」
と、ブツブツと文句を言いながらひたすらPCの前に向かっていた。

それで、その講習の一つが、
エイズ対策隊員に頼まれたエクセル講習。
ニャンザ州にあるニャミラという町にある総合病院で活動をしている隊員が、
そこの職場の看護師さんへのエクセルデータの検索方法を教えてほしいと頼まれた。
この病院では現在、
患者のデータを紙とエクセルデータの二本立てて行っているのだが、
ゆくゆくはエクセルデータのみだけでやりたいそう。
ただ看護師さんの方々はコンピュータを触ったこともないような方達だったので、
とりあえず基本的エクセル操作方法と検索方法という形で講習をしてみた。
普段の学校で教えている時はさすがにもう緊張しなくなっているけど、
初めての相手、場所だと当然緊張する。
前半はプレゼン資料を使っての講習だったけど、まったくもって下手な説明をしてしまい、
どんどん気持ちが凹んでいってしまった。
人前で余裕しゃくしゃくで喋れる人が羨ましい。
後半は実機を使っての演習。
ここで実際に看護師さん方にコンピュータを触ってもらいながら、
エクセルのデータ検索をやってもらった。
前半の反省を含め後半はかなり懇切丁寧に演習を行ったが、
マウス操作も覚束ないのでなかなか進めなかったけど、
課題は全部こなしてくれた。
感のいい人とそうでない人がやはり分かれてしまうが、
そこにいた全員は一通り正解まで辿りついたので、
なんとか講習の目的は果たせたのかな。
大切なことは続けていくことなので、
看護士さん方にはぜひとも継続してやっていってもらいたい。
普段の生活は、ケニアの病院にはなかなか行く機会がないので、
この講習をきっかけとして色々とケニアの病院事情を知ることができて面白かったな。



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by tanewomaku | 2012-08-29 06:15 | ケニア

こんなところにもポスター

ケニアのエイズ対策隊員が作製したポスター。
エイズ予防を周知させようとの目的であるが、
このポスターを数枚もらってきて、
うちの学校では保健室にはらしてもらっている。
入り口のドアにデカデカとはってあるので、
誰にでも目に入るはず。
ちゃんと趣旨を分かってくれているかな?



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by tanewomaku | 2012-05-25 23:34

2012年の前期隊員総会

2012年度前期の隊員総会が2月の中旬に行われた。
今回は交通安全対策会議も含まれていた為、
1日半の会議であったが、これがなかなか良かった。
普段の活動に関わる問題のグループディスカッションやら、
協力隊全体に関わる話し合いなんかが行われたけど、
悩んでいることや問題が共通していることも多く、
そういう意見や解決法を共有できたことが、
今後に役立ちそう。

またJICAに対する動議・発議を上げられたするのだが、
そこで繰り広げられる意見の応酬がなかなか参考になる。
面白かったのが、
来てまもない若い隊次と活動に入ってからある程度時間が経った隊次の、
考え方の違い、意見の違いが興味深かった。
こういうのが、フレッシュな考え方とか経験に基づいた考え方、
とかの違いになるんだろうな。

隊員総会、色々な意見があり、
1年に1回でいいという人もいるけど、
自分は1年に2回の方に1票。
活動期間が2年と限定されている中では、
半年に1回の意見交換ぐらいがちょうど活動にもうまく反映されるのではないだろうか。



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by tanewomaku | 2012-03-03 20:43 | ケニア

エイズ検査にいこう

2月の中旬、中間発表と隊員総会でナイロビに上京した時土日を挟んでの開催だったので、
その土日を使ってエイズ対策隊員のイベントを手伝ってきた。
ナイロビ郊外にあるケニヤッタ大学というところで、
エイズ検査に行こうというビラを配るというキャンペーン。
このケニヤッタ大学はケニア国内でも優秀に数えられる大学なのだが、
はたして反響はいかに?

土曜日はイベントとジョイントする形だったので、
それほど手伝えなかったのだが、
日曜日はサフィ改めコンドマスターと名付けられたきぐるみを纏って、
ビラ配りを午後おこなった。
炎天下の中なのでかなり熱い。
最初は色々とアクションを行っていたけど、
後半はもうバテバテで配るだけで精一杯という様相になってしまった。
いや、この日の唯一の男性だったにも関わらず申し訳ない。
そして彼らケニア人の反応であるが、
これが大体みんなビラを受け取ってくれる。
日本だったら10人に1人受け取ってくれるかどうか、
受け取ってもポイ捨てする人もけっこういるので、
ちょっと嬉しくなった。
なかには質問をしてくれる人もいるので、
リアクション的にかなりいい。
エイズを身近に感じているのか、それともケニア人の国民性からなのか、
みんな関心があるみたい。
予想以上の好感触でかなり上出来なイベントだった。

ところで、ケニアのHIV感染率は10%をはるかに超えていて、
かなり深刻な状況。
なので至るところにVCT(Volunteering Counseling & Testing)という
エイズ検査が受けられる施設がある。
自分もこの機会にVCTでエイズ検査を受けてみたのだが、
結果は陰性。
まあ大丈夫なはず、と思っていても検査を受けている最中はやはりドキドキするもの。



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by tanewomaku | 2012-03-03 20:39 | ケニア