ケニア、種を蒔く

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メイズが育つ季節

11月、まだ雨が降るけど、
暖かい季節になってくる。
メイズ(とうもろこし)、年に3回取れるんだけど、
この季節のメイズが一番活気よく育つ気がする。



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by tanewomaku | 2012-12-31 22:58 | ケニア

雨で寒い11月

ケニアでの11月の始まり、
これから夏に向かっていく季節なのだけれど、
ぜんぜんそんな気分がしない。
というのも最近小雨季なので毎日が雨。
雨が降るといっきに気温が下がる。
最近は日中でもフリースを着てるので、
去年の今頃より寒いかも。



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by tanewomaku | 2012-11-02 23:45 | ケニア

夕焼け小焼け

昨日の夕日。
小雨がやんだ夕方、
たまに空が燃え上がるような夕焼けになる。
今回はそれほどでもないけど、
場合によっては毒々しいほど赤く、
惹きこまれてしまうこともしばしば。



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by tanewomaku | 2012-10-23 23:59 | 日常

ダムと大根と国際協力

週末、カカメガ近郊のカイモシという所に行く。
今回ここで暮らしている日本人ご夫妻の宿泊施設にお世話になった。

カイモシ近辺はケニア西部でも貧困度が高く、
一日数十円、数百円で暮らしている人もざら。
そんな中、有機野菜栽培やゲスト・ハウス等を経営しながら、
現地住民の収入向上への支援を取り組んでいる。
オーガニック・ショップの設立、パン販売、ピーナッツ路上販売、
そして時たま日本からのスタディツアーの実施など、なんとも活動も多彩。
まさに現地の人々の為に孤軍奮闘をしている。
ちなみに以前は学校もやっていたのだが、
こちらは残念ながら現在休校中とのこと。

こちらに移ってきてからほぼ2年ぐらい経つそうだが、
ご夫妻、日本で定年まで勤め上げた後、
国際協力に身を投じる為にこちらへ居を構えた。
今までバックに組織を頼らずほとんど個人でやってきたというので、
なんとも恐れ入る。
ほとんど自力で、できることは何から何までやってきたそう。
多少なりとも国際協力に携わった事がある人間なら、
これがどのぐらい大変なのかよくお分かりであろう。
またケニアに住んだことがある人なら、
多かれ少なかれ金銭面で何かしら痛い目にあっているはずだ。
その中でも、このご夫妻は本当に気の毒なくらい、
何度もケニア人からひどい騙され方をされている。
にも関わらず、それでもめげずに前へ前へと進もうとしている。
自分だったらとてもじゃないが根をあげてすぐにでも日本に引き返すと思う。
本当にこの人たちは強靭な折れない芯を持っているのだろう。

ご夫妻、どうせやるなら10年スパンで携わっていきたいという。
収入向上に関しての売り上げは、
週に2,000、3,000円の売り上げしかないので、
「ほとんど赤字だ、なーにやっているのか意味が分からない。」
と笑って仰っていたが、
でも例え今が赤字でも、
いつか黒字になりシステムを自分たちでを回せるやり方が残せればそれでいいんだと、
気概を持って取り組んでいる。
まだまだゲームはこれから、
そういうことで今現在の現在進行形のプロジェクトとしては、
土地の改良、有機野菜栽培の促進普及、新規料理開拓など。
特に印象に残るのは大根の普及。
日本から持ってきた大根の種を植えてみると、
こちらの痩せた土地でもしっかりと育つ。
それをここら辺に広め、大根の料理の仕方を含め、
広めていきたいそうだ。
実際、出荷してみたら、
地元の人たち、特にこっちに渡ってきたインド人には好評なのだそうだ。
ケニア人が大根をどのように料理するのか興味がある。
またこれからやりたいプランとしては、
カカメガ近辺は雨量が一定していないので、
灌漑用のダムも作りたいらしい。
うん、将来のプランもなかなかである。
今からどういう展開になっていくのか楽しみ。


彼らのホームページはこちら
世界一長い歌「ねがい」と私とケニア The World longest Song "NEGAI", Me & Kenya



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by tanewomaku | 2012-06-05 02:54 | ケニア

ハイソな庭園でマラリア講習

熱帯地域では避けては通れないマラリア。
その講習が自分が住んでいるカカメガで行われた。
場所はあのロンド・リトリート。
こんな贅沢な空間で講習を受ける幸せ。
昼下がり、テラスで気持ちよい午後の風を感じながら、
マラリアについての話を聞いた。

ケニアのマラリア事情は、東部より西部の方が圧倒的に罹患者が多いらしい。
イメージ的には海がありすごい暑いコースト側だと思っていたのだけれど、
どうやら川や雨水の綺麗な水が多い西部の方がマラリア感染の媒介となる蚊、ハマダラカが育ちやすいみたい。
実際ここ3年間でJICA関係者でマラリアにかかったのはキスムから西部の在住者ばかりとのこと。
でも標高がキスム近辺より500m以上高いカカメガ近辺はあまりマラリアの話は聞かないんだけどね。

マラリア、怖いもの見たさで1回かかってみたくもないが、
ケニアにいる間は縁がないことを祈る。



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by tanewomaku | 2012-04-29 18:31 | ケニア

さよなら森の人

3月の中旬、森の人カトーさんの配属先にて、
さよならパーティーに参加してきた。
カトーさんにはケニア生活でとてもお世話になったので、
カカメガフォレストからいなくなると寂しくなるけれど、
みんな任期があるのでこれもしょうがない。

彼の人柄からか参加人数が50人ぐらいにのぼり、
カカメガフォレストにおける
KWS(Kenya Wildlife Service)、KFS(Kenya Forest Service)の両管轄の属長や、
ディストリクト長である県知事まで出席していた。
みんなスワヒリ語のスピーチであまり理解できなかったのだけど、
一人一人のスピーチは、みんな彼を称えていたのではないだろうか。
なぜか自分も主賓側に座らされてスピーチする羽目になり冷や汗をかいたけど、
多少は笑いを取れたのでまあ即興にしては上出来だったかな。
大人数の集まりが苦手なカトーさんは憂鬱そうな顔をしていたけど、
いい会だったと思う。



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by tanewomaku | 2012-04-29 18:12 | ケニア

シガラガラの白昼夢

2ヶ月ほど前、キスム方面に出かける為、
シガラガラにあるこじんまりとしたマタツ乗り場に向かった。
そのマタツ乗り場はT字路にあるので、
乗り場に着く前にマタツが到着したのが見える。
自分がこの時向かっていた際もマタツが到着したのが確認でき、
車掌も自分を呼んでいた為、
小走りにそのバンに向かっていたのだが、
ふとマタツ乗り場の中央辺りに目をやると、
そこに少年が倒れていた。
体型的には10歳ぐらいだったろうか。
ただその奇異さはすぐに認識できた。
上半身はTシャツを着ていたが下半身は裸。
ズボンが辺りに脱ぎ捨てているわけでもない。
また足が普通だったら絶対曲がらない方向に向いていた。
そして、彼はピクリとも動いていない。
いつもマタツ乗り場前では、
呼び込み、バイクタクシーの運転手、
また仕事もないのか何をしているのか分からない輩達、
そういう人達がたむろしているのだが、
彼らもその倒れている少年に全く注意を払う気配もない。
自分は、彼を一瞥しただけでギョッとするほど驚いたので、
いくら日本人とケニア人が人種が違うといっても、
その普通ではない姿には当然彼らも気づくであろう。
あまりに驚き目が釘付けになったのだが、
マタツの車掌に急かされてすぐにマタツに乗せられてしまった。
その眺めていた間は5秒、10秒ぐらいとかなり短い時間だったと思う。

乗車した後すぐに出発してしまい見えなくなってしまったが、
あれは何だったのだろうと色々と車内で考えていた。
寝てただけか、それとも何らかの理由で気絶していた、
または少年の死体が放置してあったのか。
あのちょっとの時間だけでは何とも判断できないのだが、
何か苦いものが口の中に溢れてくる。
それというのも、以前ケニア人の友人から聞いた話がある。
ケニアでは昔からの風習で、
悪事を働いた人間、また不吉な存在だと周囲に思われている人間を、
リンチに合わすことがあるという。
「悪いことをした奴はそういう憂き目に会うんだよ。」
というふうに語っていたが、
その度合いについては、噂に聞くところによると死に至る場合もよくあるらしい。
今では当然ケニアも法治国家であるので、
一般的には犯罪人は警察に捕まり裁判を受け、
きちんとした手続きを経て罪を償うのがルールだ。
だがしかし、この法治国家になってから数十年が経った現在でも、
時たまこういうリンチ、私刑が今だひっそり、
しかし、確実に日常の闇では行われている。
数百年、もしくは千年単位で続いていた風習がちょっとやそっとの期間じゃ変わらない。
あの少年も何かを理由に周囲からそんな暴行を受けたのだろうか。

自分はあの光景を見た時、
何かをするべきだったのだろうか、それともしなくてよかったのだろうか。
立ち止まって様子を伺うぐらいしてもよかったし、
またはもっと近づいて確かめるべきだったかもしれない。
しかし、あまりにその少年が倒れている光景が自然というか、
辺りに数十人もの人がいるのに誰も彼を見向きもしていないというのが、
自分の思考を止めさせてしまった。
まるでデビィッド・リンチの映画のシーンのような、
何とも普通じゃない光景が自分を圧倒させたのは間違いない。
その週末、その事が頭から離れなかった。
目にしていた時間は長くても10秒、
未だにあの時どうすればよかったのか判断がつかないし、
あれは何だったのかも説明できない。

用事を済ませて翌々日にシガラガラに戻った時、
その少年の姿はマタツ乗り場から消えていた。



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by tanewomaku | 2012-03-28 05:23 | 日常

雨季到来

3月はじめ、ようやく雨が本格的に降り出した。
今年の乾季は本当雨が少なかったみたいで、
まさに恵みという感。
やはり、スコールあってのカカメガだ。



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by tanewomaku | 2012-03-24 04:15 | 日常

今年も春の大運動会

金曜日、学校にいったらクラスに誰もいない。
今回も必殺の週末3連チャンモードかと一瞬ガクッと気持ちが萎えそうになったが、
うん、もしや? と思ってグラウンドに行ってみると、
予想通り、今年の春の運動会を開催していた。
去年もこの時期にやっていたから、
もうそろそろあるんじゃないのかなと思っていたけど、
ああもう今年もそういう時期なのか。
一年が経つのが短いような長いようなね。
(去年の様子はここ)

去年は面白そうとウロウロとしていたら、
審判をやっていた先生に捕まり炎天下の中自分も審判をやらされるという苦い目にあったので、
今年は要所要所をテキパキと見てすぐに引き上げることに。
アスリート大国のケニアなので、
やはりこういった会になると燃える人々が出てくる。
見るからに体つきが凄いので、
見惚れてしまうほど惚れ惚れしたり。
ただ本格的に陸上競技を習っていないと見られ、
フォームなどはバラバラ。
投てきもよくそれで投げられるなと思うぐらい。
センス、または生まれ持った肉体のアドバンテージだけでこなしている感じ。
なので、そこまでスゲーと思う選手はいなかったが、
これがきちんと指導とトレーニングを受ければ、
とんでもない素材に変わるのかな。

相変わらずのほのぼのとした運動会であるが、
こういった雰囲気はやっぱり好き。



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by tanewomaku | 2012-03-24 04:11 | ケニア

こんな家に住みたい

森の人、カトー家には猿がやってくる。
どうやら餌付け(?)に成功した模様で、
レッドテイルの次郎がやってきてから、
色々と猿がやってくるようになったみたい。
ドアを開けていたら中に入ってきたりするし、
また壁を舐めていたりもする。
この壁舐め、どうやらミネラル分を取っているんじゃないか、
ということだが果たしてどうなのだろう。
でも一番はパンのエサやり。
千切った食パンを投げると彼らがキャッチする。
これが見ていてすごく楽しい。
またパンを握って渡す振りをすると、
猿が指を一本一本まさぐってパンを奪い取ってゆく。
これが見ていてとても可愛いんだ。
自分も、いつか猿がエサをもらいにやってくるような森の家に住みたい。



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by tanewomaku | 2012-03-03 20:57 | ケニア