ケニア、種を蒔く

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世界の車窓から、キスム~ナイロビ編

4月になりケニアレールの寝台列車が運行再開。
旅客寝台列車はだいたい4月、8月、12月のハイシーズンに運行される。
大体いつもカカメガからナイロビに上がる時はバスを使っているのだが、
今回は旅情風景を誘う、キスムからの列車で移動してみた。
ケニアの寝台はナイロビ-モンバサ間が世界的にも有名なのだが、
キスムからも編成数は少ないが密かに運行がされている。
で、このキスム-ナイロビ間の見所はなんといっても
世界最大級スラムであるキベラスラムのど真ん中を通ることである。
こんなところに路線を通しているのもエライ凄いことだと思うが、
その光景もちょっと言葉にはできないぐらい印象的であった。
もう日が暮れるような時間帯に通ったのだが、
人通りの活気と照明の明かりがなんとも幻想的な世界観を作り出していた。
個人的には凄めの世界遺産に匹敵するほどの眺めだったな。

ところで前回のナイロビからモンバサまでの列車旅に引続き、
今回もキスムからナイロビまで24時間以上かかってしまった。
どうやら崖崩れで土砂が線路に堆積して、
それを取り除く為に7、8時間途中で止まっていたからだけど、
ケニアレールの寝台列車には2回乗車して2回とも24時間かかるなんて相当運が悪い。
おかげでケニア隊の中では、
自分と一緒には列車に乗らないほうがいいという噂が飛び交っているらしい。
あーあ、なんで?



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by tanewomaku | 2012-04-30 05:26 | trip

1年以上ぶりに蛇口から水が出た

シガラガラの我が家。
家の中の蛇口という蛇口から水が出なくなって1年以上経ったのだが、
それが先日、なんのひょうしかいきなり台所の蛇口から水が出てきた。
これはもう涙ものぐらいの嬉しさ。
さっそく大量に水を溜める。
今まで外の共同水道まで毎日水を汲んでいたのだが、
これがけっこう大変なのです。
それがその時間を大幅に削減できる。
まあ1日朝夕の20分ぐらいずつしかそもそも使えないのだが、
それでも出ないよりかは全然まし。
生活する上で一番大切なものは何よりも水、水、水。
これからも止まらなければいいのだけれど。
でも1年以上も水道水が使えないなんて、日本にいる時は想像もできなかったよ。



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by tanewomaku | 2012-04-30 04:49 | 日常

世界の笑顔のためにプロジェクト

ご近所のセカンダリ・スクールで活動中の隊員が、
吹奏楽部のクラブ活動に力をいれているのだが、
残念なことに今まではそれほど楽器の種類が充実していなかった。
というわけで2人で話し合い、楽器充実プロジェクトを発動。
JICAでは、使われなくなった楽器やスポーツ用具の品々を途上国に送るという活動も行っている。
これはいい機会ということで、その隊員と連名で応募してみたのだが、
見事に当選することとなった。
当選前は正直に言うとあまり期待していなかったのだが、
クラリネット、シンバル、スネアドラム、トロンボーン、トランペットと、
ふたを開けてみるとこれがかなりの品を送って頂けることに。
なんともありがたいかぎり。
先日、その贈呈式に行ってきたのだが、
子供たちが楽器を見つけるやいなやみんな素直な笑顔になって、
見ているとやはり嬉しかったな。
思い出がつまったセカンドハンドは、
また新しい所有者による新しい思い出が作られるのである。

もしご興味があればご一読を。定期的に募集をしています。
“Smile for All in the World”あなたのやさしさを世界へ 「世界の笑顔のために」プログラム



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by tanewomaku | 2012-04-30 04:35 | アイテム

3月も別れの季節

今回帰国したのは21年度4次隊と22年度1次隊現職隊員の約20人。
ガクンと人が減ってしまった。
仲がいい人が多かったので寂しい思いもあるけど、
これからの彼らの活躍を期待したい。
ケニア生活がいい思い出になればいいね。



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by tanewomaku | 2012-04-30 04:01 | ケニア

日本語出張講座

友人隊員に誘われて日本語出張講座のお手伝いをしてきた。
場所は最近よく行くナイロビ郊外のジョモ・ケニヤッタ大学。
この日は語学フェスタということで、
その一角を日本語のブースがあった。
折り紙、指圧、書道、そしてお寿司コーナー等が展示されてあったけど、
なかなかの盛況ぶりでちょっと日本人として嬉しかったかもしれない。
またケニア隊の相撲部部長による、
ケニア人との相撲対決は大いに盛り上がってた。
彼ら、あのまわし姿はどのように思ってたのか気になる気になる。



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by tanewomaku | 2012-04-30 03:52 | ケニア

ハイソな庭園でマラリア講習

熱帯地域では避けては通れないマラリア。
その講習が自分が住んでいるカカメガで行われた。
場所はあのロンド・リトリート。
こんな贅沢な空間で講習を受ける幸せ。
昼下がり、テラスで気持ちよい午後の風を感じながら、
マラリアについての話を聞いた。

ケニアのマラリア事情は、東部より西部の方が圧倒的に罹患者が多いらしい。
イメージ的には海がありすごい暑いコースト側だと思っていたのだけれど、
どうやら川や雨水の綺麗な水が多い西部の方がマラリア感染の媒介となる蚊、ハマダラカが育ちやすいみたい。
実際ここ3年間でJICA関係者でマラリアにかかったのはキスムから西部の在住者ばかりとのこと。
でも標高がキスム近辺より500m以上高いカカメガ近辺はあまりマラリアの話は聞かないんだけどね。

マラリア、怖いもの見たさで1回かかってみたくもないが、
ケニアにいる間は縁がないことを祈る。



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by tanewomaku | 2012-04-29 18:31 | ケニア

さよなら森の人

3月の中旬、森の人カトーさんの配属先にて、
さよならパーティーに参加してきた。
カトーさんにはケニア生活でとてもお世話になったので、
カカメガフォレストからいなくなると寂しくなるけれど、
みんな任期があるのでこれもしょうがない。

彼の人柄からか参加人数が50人ぐらいにのぼり、
カカメガフォレストにおける
KWS(Kenya Wildlife Service)、KFS(Kenya Forest Service)の両管轄の属長や、
ディストリクト長である県知事まで出席していた。
みんなスワヒリ語のスピーチであまり理解できなかったのだけど、
一人一人のスピーチは、みんな彼を称えていたのではないだろうか。
なぜか自分も主賓側に座らされてスピーチする羽目になり冷や汗をかいたけど、
多少は笑いを取れたのでまあ即興にしては上出来だったかな。
大人数の集まりが苦手なカトーさんは憂鬱そうな顔をしていたけど、
いい会だったと思う。



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by tanewomaku | 2012-04-29 18:12 | ケニア