ケニア、種を蒔く

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足元をよく見てみると

熱帯雨林というだけあって、
カカメガの森にはきのこもよく生えている。
見ているだけで楽しい。
枝みたいなおもしろい形をしていたり、
押すと笠の中央から胞子を出すものがあったり。
食べられるきのこもあるのかな。
試しに食べてみるには、かなりの度胸がいりそうな見かけだけど。
小さい植物にも目を向けよう。
注意深く足元を観察して歩くのも重要なポイント。


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by tanewomaku | 2011-05-28 07:16 | ケニア

森のいきもの

カカメガの森は、生き物も多様。
珍しいサルがいっぱい。
固有種の鳥も多い。
また、ここにしか生息していない蝶が多数。
名前は分からないけれど、見ていて楽しい。
そして、もちろん人間も。
この森に依存している人たちが20万人もいるそうだ。
人間にとっても、この森は生命源である。


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by tanewomaku | 2011-05-28 07:13 | ケニア

カカメガの森

森が好きだ。
実家の裏山が鎌倉の山に面しており、
よく昔から山歩きなどをして散策していた。
そんな自分にとって、木々が生い茂る場所が近くにあることはなかなか重要。

近くにカカメガ・フォレストという大きな森林が広がる国立保護区がある。
首都ナイロビ近郊等は比較的に緑に覆われているが、
実はケニアの森林率はわずか国土の2%。
ほとんどは乾燥地帯のサバンナで北部には広大な砂漠が広がっていたりする。
その中でも西部、特にこの辺は緑に恵まれているといっていい。
ケニアの中でも熱帯雨林が残っている数少ない場所である。
純粋な原生林はここが唯一なんだそうだ。
サンシャインが遮られ、木漏れ日がわずかに洩れる。
特に雨上がりの中散策すると、ひんやりとした空気感がまたいい。
世界的にもケニアで代表されるような森林なのであるが、
日本では、歩く方法を教えてくれる某有名観光ガイドも取り上げていないこともあってか、
あまり知られていないようだ。

このカカメガ・フォレストを筆頭にウェスタン州は木々が豊富。
他州に住んでいる人達にはちょっと羨ましいのではないかと少し悦になるほど。
赴任地の環境には恵まれたかな。

森の中、ただ歩くだけでも気持ちがいい。
近所に素晴らしい森があることに感謝しなければ。
この森、頻繁に行く予感。


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by tanewomaku | 2011-05-28 07:08 | ケニア

ルヤな人

ケニアには42の民族がある。
最も多いのはナイロビ近郊のキクユ族であるが、
他にもルオ族、マサイ族、スワヒリ族など、なかなか多様なエスニックの模様を呈する。
自分の住んでいるここ、ウェスタン州の主だった民族はルヤ族。
このルヤの人々と3ヶ月付き合ってきた印象はというと、
 ・基本穏やか
 ・なかなか我慢強い
 ・リラックスが身上だ
 ・話は長い
 ・意外とあっさりしている
という感じ。
まだ深い付き合いまではいたっていないが、大体あっていると思う。
まあ、他の民族と比較検討できるほどまだケニアにそれほど詳しくはないけれど、
そんなに肩肘張らなくていい雰囲気なので、気楽に付き合える人が多いかな。

写真は学校で働いている電気技師、ルヤ族のエリウッド。
写真じゃ澄ましているけど、普段は気さくな友人。


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by tanewomaku | 2011-05-25 05:13 | ケニア

会議の本質

赴任してから今まで、学科会議、全体会議等が何回があったのだけれど、
ケニア人の中でする会議はかなりビックリすることが多かった。

まずは会議の内容なのだが、
なんだか抽象論ばかりを言っていて、
話し手が何を言いたいのかよく分からないことが多い。
「もっとパフォーマンスを良くして栄光を手に入れよう」

「学生たちにはもっとイノベートをさせないといけない」
なら、まだいい。
中には、
「もっと神に感謝をしましょう。そして、それをもっと感じましょう」
とか、
「悪いエネルギーが溜まっているので、それを吐き出そう」
みたいなことを延々と述べる人もいる。
正直、意味が分からない。
学科会議とか学校全体会議でこういう話をされても、
いったい全体、学科運営、学校運営とどう関わってくるのかが全然見えない。
主題は何なの? と、訝ってしまうことが多くて困惑してしまう。

また、学校で喋る会話は普段は英語と決められているのだが、
ケニア人、興奮するととたんにスワヒリ語になり、
更に怒り気味になると、現地語を使い始めたりする。
英語、スワヒリ語、現地語のトリプルで攻められると、
全くもって何を言っているのだか分からない。
それなのに、たまにいきなりそんな状態で自分に振られたりするわけで、
意見を言ってくれと言われてもものすごく困る。
知るかよ、と毒づきたくもなるが、
もう一度聞き直したり、英語に翻訳してもらって、
なんとか返すように努力は試みる。
有効な意見を返せているかは定かではないけれど。

尚且つ極めつけは、
こんな状態の会議をダラダラと休憩も取らずに、
毎回毎回、3時間以上ぶっ通してやってしまうことだ。
これにはおもいっきり閉口してしまう。
日本で働いていた時も、ただでさえ会議嫌いだったのに、
もう拷問に近い。
自分の集中力は年齢と共に落ちてきているので、
最近では30分でもう既に集中力の限界に達するのであるが、
1時間過ぎた辺りからはほぼ話が全く頭に入ってこなくなる。

こういったわけで、内容がわからないのにやたらと長く、
そのくせ気も抜けないので、終わった時にはもうヘトヘト。
その後は何もやる気がなくなる。
会議というのは短く、そして、テーマを決めて討論し、
チャッチャッと進行するのが本質的には正解だと思うのだが、
ここでは、なにか遥か銀河系の向こうで話し合っているような趣だ。
やはりどこでも、会議は苦手である。


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by tanewomaku | 2011-05-20 17:09 | 海外

ナイロビ日和

4月末、久々にナイロビに上がった。
生活費をドル口座からケニア・シリング口座に移し変えるということが主な目的。
たいした事ではないのだが、たいした用事になってしまう。
実はこの口座を作っているCBA(Commercial Bank of Africa)という支店が
最寄のカカメガやキスムには展開していなくて、
振替の為にナイロビやナクルまでわざわざ上がって行かなくてはならない。
というわけで、せっかくなら本丸まで行くかと思った次第でナイロビまで来たわけ。

久々の首都、ではアーバン・ライフを楽しもうと思い、
ナイロビの西にある"WESTGATE"というショッピングモールへ金曜の午後、足を伸ばしてみたが、
噂はかねがね聞いていたのだけれど、
ちょっと呆然とするぐらいにこのショッピング・モール、
完全にケニア・スタンダードから逸脱していた。
もはや先進国のそれと変わらないぐらいの洒脱さを誇る。
ナイキ・ショップ、"woolworths"、高級日本食レストラン等があり、
店内の空間を眺めていると、自分はお台場に来ているのかと錯覚できるほど。
極めつけは、"Art Cafe"というオープンテラス完備の高級カフェ。
もうここ、空間がケニアのソレではない。
日本のカフェと比較してもトップクラスに洗練された店内であった。

結局この日は夜までいてしまい、充分都会生活を堪能した。
横浜に育ち東京で働いていた身にとっては、
普段は田舎住まいだけどこういう贅沢もたまには必要だわ。


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by tanewomaku | 2011-05-14 07:02 | ケニア

目の前にあるものに徹底的にこだわるということ

3月の中旬頃だったか。
ぼんやりとではあるが、活動が何かうまくいっていない不安に襲われ、
ちょっと(でもないけど)ストレスを感じていた。
赴任して1ヶ月も経つが、まったく来た1日目から何も進んでいないじゃないかと思われたのだ。

赴任する前、昨年の10月から12月にかけて二本松の研修所でみっちりと派遣前訓練を行ったのだが、
この訓練中には外部講師を呼んで講義を行う。
これがけっこう著名な先生方が来られてびっくりするのだが、
例えば、橋爪大三郎先生やアントン・ウィッキーさんなど。
そして、その講師陣の一人に木村秀雄先生もいた。
木村先生は以前、南米で協力隊をやっていたOV。
(よく協力隊OB・OGはOVと言っている。"Old Volunteers"の略かな)
木村先生が行われた「異文化の理解と適応」の講義はここで聞いた中でもピカイチで、
学生時代、こんな授業を聞いていたらきっと博士まで目指していただろうな、
と思うほど自分にとっては素晴らしい講義であった。

さて、この3月の焦っている最中、
カカメガでいきつけの"kula corner"というレストランでホワイト・コーヒーを飲みながら、
講義中に配らされたプリントをもう一度振り返ってみた。
やはり、示唆に富む内容である。
この時の資料を読み返してみて、今いちど大切なことを思い返すことができた。

いつも自分は偉そうに口では文化に優等も劣等もないとか言いながら、
約束を多々すっぽかされる、プロフェッショナルとしての仕事の質が低い、
二度手間三度手間ばかりしていて効率が悪いとか、
どうも日本に比べて不便だとか劣っているとかの判断をついケニアではしてしまう。
こんなふうに思ってしまうのは、
誰しもが自文化中心主義(Ethnocentrism)から逃れられないことからなのかもしれないけれど、
これを読み返して、改めて気づかされたことは大きかった。
常日頃からフラットな考え方でいたいという思いがあるのだが、
やはり日本文化で育った規定からは逃れられないものがある。
なので、まずは自分が日本で生まれ育ったということを認め、
そのことを踏まえながらも他国の人間の考え方を想像する。
そんな態度で異文化とは接するべきなのかもしれない。
「目の前にあるものに徹底的にこだわること」
この事の重要性を木村先生は何回も繰り返していた。
目の前にあることをあるがままに受け止める。
今はちっとも受け止めることができていないけれど、
きっとこういう態度でしかインタラクティブな交流はできないということを肌で実感できるようになったのは、
つい最近だ。

任地に来てから振り返ってみると、
目の前のことに集中していなかった。
どこか全力で受け止めていない自分がいたのは確かで、
つい、自分がこうあるべきはずだ、というイメージを頭の中に思い浮かべ、
それを現実社会に当てはめていくような具合である。
自分の想像から現実が違っていた場合、
「だからケニア人は!」とか「やっぱり日本は楽だ!!」
みたいに考えていた節があった。
逆であろう、現実があってそれに合わせて自分を適応させなくてはいけない。
今までの考え方、これは逃げの考えである。
でも、そりゃそうだ。
多少なりとも海外に住んでいた経験があったけれど、
基本は日本をベースにしていたので、ここケニアでは圧倒的にその環境が違いすぎる。
困難で不慣れなことばかりなのだから、隙あらば逃げたくもなるが、
しかし、自分で好き好んで協力隊に来ているので、
そんな弱音は逆立ちしても口に出せるわけがない。
では、どうしよう?
まずは自分の弱さを認めながらも、体一つで他者に向かい合うことか。
異文化の中で味会う苦しさや快感を体感する為には、
もがき苦しみ、不機嫌なことを多々経験する羽目になるであろうが、
しかしそれでも、いま目の前の現実世界に照準を合わせないといけないのだ。

今度の月曜日から2学期が始まる。
この学期、まずは目の前にあるものに徹底的にこだわっていくことが目標。


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by tanewomaku | 2011-05-08 06:18 | ケニア

新ガジェッド見参

世界的にスマートフォンばやりだ。
どうやら去年辺りから本格的に普及期に入ったらしい。
日本ではXperiaを筆頭にAndroid勢とiPhoneのappleが熾烈な競争を繰り広げているが、
ケニアでもどうやらその波がジワジワと、しかし確実に訪れている。

実は昔からモバイル端末には少なからず思い入れがあった。
叔父さんからもらった、シャープの電子手帳を筆頭に、
500gぐらいはあった、今ではどこがモバイルなんだというカラー・ザウルス。
更には、palm OSを使用したソニーの初代clie等をこれ見よがしに使っていた。
palm、うまくいけば時代の最先端を行ける可能性があったのに、今ではもう跡形もない。
残念至極であるが戦略をミスってしまった。
いち早く携帯電話機能を取り入れていれば、Androidはこの世に生まれていなかったかもしれない。

そんなモバイル遍歴のある自分であるが、スマートフォンは今まで手を出さなかった。
20代までは時代に添い寝してきた自分だったが、
30代になり最先端は追わなくなった。
何故かというと、きっと老けたんだと思う(認めたくはないけど)。
しかし、こんな自分であるが、まだ20代まで持ち合わせていた好奇心の残滓はあったみたいだ。
協力隊の周りの人々が次々とスマートフォンを買っている現状を見て、
どうにもこうにも抑えられなくなってきてしまったのだ。
それも見かけるものが、ある機種に集中している。
というわけで、この前ナイロビに上がったついでにそれを大人買いしてしまった。
その機種はというとIDEOSである。
HEAWEIという中国のメーカー製であるが、これ日本でも売られている。
イーモバイルからpocket-WIFI名義、日本通信からはそのままIDEOSのブランド名で売られている。

文字が中国語と韓国語と共通仕様なので見にくいのと、
動きがちょっともっさり気味という弱点はあるけれど、
少しOSに強い人間であれば、文字のフォントは変更できるし、
またそんなに凝った使い方をしなければ実用上は全く問題がない。
このIDEOS、日本で買うと¥25,000ぐらいするらしいが、
ケニアでは今の為替レートだと¥8,500で買える。
破格である。
この値段でAndroidを使えると思えば安いものである。
まぁ、ケニア人の物価水準からするとかなりな高額な買い物にはなるのだが、
でもナイロビ辺りではスマートフォンを持っている人がかなりいる。
また協力隊に限っていうと、3分の1近くの人が持っているのではないかというほど、
すごいシェア率なのである。

そして自分の主な使い方なのであるが、IDEOSをWI-FIルータにして、
iPod touchでメールチェックやFACEBOOK等を使って悦に入っているのだが、
この使い方、なんだか違う気がしないでもない。


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by tanewomaku | 2011-05-08 05:45 | アイテム

色、いろいろ

キスム・チルドレン・フェスティバルで撮った写真。
物品販売の品が色とりどりで綺麗だったので、
パチパチと撮ってみた。

GXR、A12-28mmで撮影。


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※リコーGRブログ トラックバック企画「色」に参加
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by tanewomaku | 2011-05-05 05:53 | 好きなもの

Festival snap

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by tanewomaku | 2011-05-05 05:45 | ケニア