ケニア、種を蒔く

カテゴリ:日常( 62 )

焼却から始めよう

あと1ヶ月ぐらいで任地を引き上げるので、
そろそろ大量にある家財道具を片付けないとならない。
というわけで、まずはゴミが処分から。
使わないものはどんどんと捨てていかないとね。
ただ先月見たナイロビのゴミ処分場の強烈な印象で、
ゴミを捨てるのも意識変化があったかも。
焼却するものは焼却、リサイクルできるものはリサイクルと、
きちんと処分しないとと思うが、
ただケニア人のリサイクルに対する意識がまだ浸透していない面もあり、
その辺が微妙だなと思ったり。
ケニアのリサイクル事情もあまり知らないけれど、
きちんとゴミの分別のことを把握できる人に使わなくなった品々をあげたいのだが、
周りを見渡すと、
それがなかなか難しいんだよね。



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by tanewomaku | 2012-11-07 06:39 | 日常

テンション上がる?

協力隊の任期は2年。
というわけで自分の任期は来年1月初めで終わるのだけれど、
その終わりに向けてJICA事務所から帰国案内の書類が送られてきた。
先輩方々はこの帰国案内が来るとテンションが上がると言っていたけど、
確かにそれはあるかもしれない。
ケニア生活も日常となってくるほど、
こっちでの日々が当たり前になってきている1年と10ヶ月目。
さほど代わり映えしない毎日を過ごしていた中で帰国というエサを与えられると、
心盛り上がる気持ちが春一番のようにやってくる。
北海道に行きたいとか山菜そば食べたいとか、
日本に帰ったら何しようかという妄想が爆発する。
終わりが見えてくると、「おっしゃー、最後頑張りやっしょう!」
という気分になるもんだね。



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by tanewomaku | 2012-10-24 00:12 | 日常

夕焼け小焼け

昨日の夕日。
小雨がやんだ夕方、
たまに空が燃え上がるような夕焼けになる。
今回はそれほどでもないけど、
場合によっては毒々しいほど赤く、
惹きこまれてしまうこともしばしば。



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by tanewomaku | 2012-10-23 23:59 | 日常

柵がなくなっていく

1年半以上住んだシガラガラは、だいぶ慣れてきたとは思うのだが、
何故に、と思うことがまだまだある。
その一つが、軒先の柵。
以前は張り巡らされてあったのだが、
いつの間にか、どんどん櫛状に抜かれていってる。
誰かが勝手に抜いていっているのだけど、
怒ったほうがいいのか?
自分のいる前で抜いていった人はまだ見たことないので、
柵を抜いている人も悪いことをしていると思っているのだろう(と淡い期待)。
防犯上の問題もあるが、
洗濯物の干し場がなくなったりもしてけっこう迷惑。



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by tanewomaku | 2012-10-20 20:44 | 日常

天井、落ちる

ナイロビから帰ってきた火曜日。
玄関につくと天井が落ちていた。
この天井素材、やわらかいうえに雨水を大量に吸い込んでいて、
もう見るからにベコベコだったのだけれど、
どうやら先週末に一気に落ちたみたい。
何度も自分でDIYごとく修理をしたのだがそれも付け焼刃だったらしい。
この天井、去年の4月頃に張り替えたので、
実質1年半ぐらいしかもたなかった。

ケニアに暮らしていると、
物の品質でも技術の品質でも押しなべて先進国より低い。
自分の見立てだと、
先進国と途上国の経済格差ということではなく、
仕事の丁寧さの違いが見てとれる。
簡単に言ってしまうと仕事が雑なのである。
実際、落ちた天井の釘打ちはガタガタ。
きちんと丁寧に仕事をすれば、
もっと品質が上がるのにな、と常々思う。
ドイツやスイスを筆頭とした欧米、
また日本の職人さんの方々の仕事に対する姿勢、誇りというものが、
世界中から信頼される"高品質"という結果につながるのだろう。
こういう仕事人・職人の意識差にも、
途上国と先進国の差が現れるのかもしれない。



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by tanewomaku | 2012-10-19 04:01 | 日常

なにかと忙しい

最近ブログ更新がなかなか出来ない。
ネタがないわけではない、いや逆にかなりあるんだけど、
それを書く時間が取れない。
最近けっこう忙しかったりするのである。
でもあまり忙しいって言うのは好きじゃないんだけどな。
なんだか忙しくしてる素振りを見せるのは、
かっこ悪い気がするから。
でもそんなことも言ってられない状況になってしまったので、
えっちらおっちら働いている。
報告書を書いたり、ワークショップの準備、その他諸々で、
なかなかまとまった時間が取れない6月、7月なのだ。

で、色々と仕事を抱えているわけだけど、
その中でも一番の敵はやはりテスト採点。
先週からタームの終了テストが始まり、
自分の教えている教科もテストが終了し、
採点付けをしているのだけれど相変わらず苦痛。
北斗の拳では「強敵」と書いて「とも」と読むらしいけれど、
まったく持って採点に対しそんな気は起こらない。
何回やっても遅々として進まないし、
慣れもしない。
純日本人が読めない代物のアルファベットを解読するのは拷問以外何物でもない。
教師には向いてないな、ということをこんなところで思ったりする。



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by tanewomaku | 2012-07-19 01:12 | 日常

誕生日をお祝いされる

4月に誕生日を向かえたのだが、
ナクルの日本食レストランでも、
一緒に来た協力隊メンバーからお祝いして頂いた。
もう既にナイロビでも違うメンバーから祝って頂いて、
それで終わりだなと思っていたので、
今回は全くの想定外。
かなりビックリしながらも嬉しく祝福を受けさせて頂いた。
思えば、今までで一番誕生日のお祝いをされているのではないだろうか。
ケニアに来てから人生で一番祝福されるというのも、
なんだか奇妙な感じがしないでもないけど、
素直になんだか嬉しかったな。
こういうふうに祝ってもらえる仲間がいることに感謝である。



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by tanewomaku | 2012-05-25 23:22 | 日常

1年以上ぶりに蛇口から水が出た

シガラガラの我が家。
家の中の蛇口という蛇口から水が出なくなって1年以上経ったのだが、
それが先日、なんのひょうしかいきなり台所の蛇口から水が出てきた。
これはもう涙ものぐらいの嬉しさ。
さっそく大量に水を溜める。
今まで外の共同水道まで毎日水を汲んでいたのだが、
これがけっこう大変なのです。
それがその時間を大幅に削減できる。
まあ1日朝夕の20分ぐらいずつしかそもそも使えないのだが、
それでも出ないよりかは全然まし。
生活する上で一番大切なものは何よりも水、水、水。
これからも止まらなければいいのだけれど。
でも1年以上も水道水が使えないなんて、日本にいる時は想像もできなかったよ。



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by tanewomaku | 2012-04-30 04:49 | 日常

シガラガラの白昼夢

2ヶ月ほど前、キスム方面に出かける為、
シガラガラにあるこじんまりとしたマタツ乗り場に向かった。
そのマタツ乗り場はT字路にあるので、
乗り場に着く前にマタツが到着したのが見える。
自分がこの時向かっていた際もマタツが到着したのが確認でき、
車掌も自分を呼んでいた為、
小走りにそのバンに向かっていたのだが、
ふとマタツ乗り場の中央辺りに目をやると、
そこに少年が倒れていた。
体型的には10歳ぐらいだったろうか。
ただその奇異さはすぐに認識できた。
上半身はTシャツを着ていたが下半身は裸。
ズボンが辺りに脱ぎ捨てているわけでもない。
また足が普通だったら絶対曲がらない方向に向いていた。
そして、彼はピクリとも動いていない。
いつもマタツ乗り場前では、
呼び込み、バイクタクシーの運転手、
また仕事もないのか何をしているのか分からない輩達、
そういう人達がたむろしているのだが、
彼らもその倒れている少年に全く注意を払う気配もない。
自分は、彼を一瞥しただけでギョッとするほど驚いたので、
いくら日本人とケニア人が人種が違うといっても、
その普通ではない姿には当然彼らも気づくであろう。
あまりに驚き目が釘付けになったのだが、
マタツの車掌に急かされてすぐにマタツに乗せられてしまった。
その眺めていた間は5秒、10秒ぐらいとかなり短い時間だったと思う。

乗車した後すぐに出発してしまい見えなくなってしまったが、
あれは何だったのだろうと色々と車内で考えていた。
寝てただけか、それとも何らかの理由で気絶していた、
または少年の死体が放置してあったのか。
あのちょっとの時間だけでは何とも判断できないのだが、
何か苦いものが口の中に溢れてくる。
それというのも、以前ケニア人の友人から聞いた話がある。
ケニアでは昔からの風習で、
悪事を働いた人間、また不吉な存在だと周囲に思われている人間を、
リンチに合わすことがあるという。
「悪いことをした奴はそういう憂き目に会うんだよ。」
というふうに語っていたが、
その度合いについては、噂に聞くところによると死に至る場合もよくあるらしい。
今では当然ケニアも法治国家であるので、
一般的には犯罪人は警察に捕まり裁判を受け、
きちんとした手続きを経て罪を償うのがルールだ。
だがしかし、この法治国家になってから数十年が経った現在でも、
時たまこういうリンチ、私刑が今だひっそり、
しかし、確実に日常の闇では行われている。
数百年、もしくは千年単位で続いていた風習がちょっとやそっとの期間じゃ変わらない。
あの少年も何かを理由に周囲からそんな暴行を受けたのだろうか。

自分はあの光景を見た時、
何かをするべきだったのだろうか、それともしなくてよかったのだろうか。
立ち止まって様子を伺うぐらいしてもよかったし、
またはもっと近づいて確かめるべきだったかもしれない。
しかし、あまりにその少年が倒れている光景が自然というか、
辺りに数十人もの人がいるのに誰も彼を見向きもしていないというのが、
自分の思考を止めさせてしまった。
まるでデビィッド・リンチの映画のシーンのような、
何とも普通じゃない光景が自分を圧倒させたのは間違いない。
その週末、その事が頭から離れなかった。
目にしていた時間は長くても10秒、
未だにあの時どうすればよかったのか判断がつかないし、
あれは何だったのかも説明できない。

用事を済ませて翌々日にシガラガラに戻った時、
その少年の姿はマタツ乗り場から消えていた。



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by tanewomaku | 2012-03-28 05:23 | 日常

雨季到来

3月はじめ、ようやく雨が本格的に降り出した。
今年の乾季は本当雨が少なかったみたいで、
まさに恵みという感。
やはり、スコールあってのカカメガだ。



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by tanewomaku | 2012-03-24 04:15 | 日常