ケニア、種を蒔く

ケニアスタンダードなISO更新監査

自分が勤めている当シガラガラ技術専門学校。
なんと既にISO9001を取得しているとは知らなかった。
自分が赴任する3年前の2008年に取得済みということらしい。
そして先月末、その更新手続きをするということでISO監査が行われた。

ところでISOとは何かと言われると、
国際標準化機構(International Organization for Standardization)のことだが、
その9000シリーズは品質マネジメントシステム(QMS:Quality Management System)を取り扱っている。
詳しくここで説明するのはめんどくさいので、
もっと知りたい方は以下のウィキでチェックしてみてくださいませ。
 ・ISO
 ・Quality Management System

で、何をやるのかと思ったら当日はセレモニーが盛大に行われるという、
なんともこれがまたケニア的な催しになっていた。
責任者のスピーチから始まり校長のスピーチ、
それがご他聞に洩れず今回も延々にそんな感じ。
そしてその間にはスピーカーからダンスミュージックが爆音で流れてくる。
うん?、これってISO監査だよな、と日本人なら誰でも感じる当惑を抱えながら更に会が進んでいく。
周りの生徒も踊ったり騒いだりとお祭気分。
スピーチが終わった後は、
大会議室で職員、監査員一堂集まっての食事会。
ここでもスピーチが始まる。
普通の日本人サラリーマンが思う疑問は、
きっと監査の更新手続きのプロセスは一体どうなっているのだということであろう。
以前から当学科にISO監査をしに来たという話は聞いていないし、
学校全体でもそんな話は聞いていない。
たぶん監査人は現場のチェックはしてないと思うんだよな、
まあこれは実際に調べたわけではないので憶測だけど。
書類だけで手続き済んじゃうのか?
日本でISO監査のプロセスに立ち会ったことがあったのだが、
これがまあ大変だった。
あれやこれやと注文をつけられ、なんやかんやで半年ぐらい時間を費やしていた気がする。
それに比べると雲泥の差である。
ISO、QMSって、全世界同一基準じゃなかったのかな…?
そもそもQMS関連のイベントならこの会のスケジュールぐらい時間通りに進行しろよ、
とツカツカとMCか監査人へ詰め寄り、至極まっとうな提案をぶってしまいそうだが、
まあでも、通ったんだからいいか、プロセスじゃないのだ、
と今回は無理やり納得させてみた。
正直、日本でのサラリーマン時代はQMSを煩わしく感じていた面が多々あり、
この件に関してはあまり深く突っ込みたくないので。
というわけで今回のこの日は、お祭チックなQMS監査を楽しむことにした。
で会が終了した後、辺りを見渡してみるとペットボトルやビラ等のゴミが散乱している。
「全然QMSできてないじゃん」と、思わずエア突っ込みをしてしまった。
こんな感じのケニアのISO監査な日。



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by tanewomaku | 2012-03-10 06:53 | ケニア