年末は読書三昧
ヨネサンからの贈り物その2。
活字中毒までとはいかないまでも、
本や雑誌を読むのが好きなので、
日本から何冊か本を持ってきてほしいなと頼んでおいた。
これで年末年始は読書に励めると思ったけど、
しょっぱなに読んだ本が今年一番の書物になった。
「最後の冒険家」 集英社刊 石川直樹著
冒険家(本人はそう思ってないらしいけれど)の石川直樹が書いた、
神田道夫の物語である。
熱気球で太平洋横断を試みようとして、
一時マスコミにも話題になった人物だが、
不運にも2回目の挑戦時に太平洋沖合いで消息を絶った。
その挑戦に向けて正気と狂気のギリギリの所で突き進んでゆこうとする
彼の姿が非常に切なく、また羨ましくもあった。
熱気球バカ、と言ってしまえばそれまでなのかもしれないが、
彼の姿勢、そして何を成し遂げようとしていたのかを深く考えさせられる。
何かに深く打ち込みたいと思う方には一読をお勧めしたい良書。
活字中毒までとはいかないまでも、
本や雑誌を読むのが好きなので、
日本から何冊か本を持ってきてほしいなと頼んでおいた。
これで年末年始は読書に励めると思ったけど、
しょっぱなに読んだ本が今年一番の書物になった。
「最後の冒険家」 集英社刊 石川直樹著
冒険家(本人はそう思ってないらしいけれど)の石川直樹が書いた、
神田道夫の物語である。
熱気球で太平洋横断を試みようとして、
一時マスコミにも話題になった人物だが、
不運にも2回目の挑戦時に太平洋沖合いで消息を絶った。
その挑戦に向けて正気と狂気のギリギリの所で突き進んでゆこうとする
彼の姿が非常に切なく、また羨ましくもあった。
熱気球バカ、と言ってしまえばそれまでなのかもしれないが、
彼の姿勢、そして何を成し遂げようとしていたのかを深く考えさせられる。
何かに深く打ち込みたいと思う方には一読をお勧めしたい良書。
by tanewomaku
| 2011-12-31 06:34
| 好きなもの