ケニア、種を蒔く

サバンナの足音が聞こえる

我らがサファリ隊長、巨匠カトーさんから本を借りた。
著者本人から本を借りるという、人生で初のパターン。

タイトルは、「僕は見習いナチュラリスト アフリカ野生王国編」。
巨匠が協力隊に入る前、
マサイマラのロッジでサファリ・ガイドとして勤めていた時の記録とエピソードを綴った本である。
動物、植物、全てをひっくるめて自然が大好きな巨匠であるが、
その思いが溢れている。
マサイマラに来た理由、そしてマサイマラを離れた理由、
そのくだりを読んでいると、本当にこの人はマサイマラが大好きなんだなと分かる。
平易な文体なのであるが、
その中にも心のひだに引っかかるような文章がいくつもあり、
なんとも読んでいて引き込まれてしまった。
また、象とかライオンというスターな動物だけではなく、
どちらかというとマイナー・キャラクターな
イボイノシシにもスポットを当てているのが素敵である。
「イボちゃん」なんて名前付けをしているのも、なんとも彼らしい。
マサイマラに訪れてたことがある人なら、
サバンナの風景がひしひしと思い浮かぶことができるのではないだろうか。
今までにマサイマラに行ったことがある人、
また行ってみたい人にはお勧めできる一冊である。
友達とかご近所さんとかそういう類を抜きにして、素直にいい本だと思った。


僕は見習いナチュラリスト アフリカ野生王国編
加藤直邦著、情報センター出版局刊

ちなみに、ブログもやってたり。
僕は見習いナチュラリスト WEB編



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by tanewomaku | 2011-11-30 03:25 | アイテム