ケニア、種を蒔く

ケニア音楽事情

ケニアの音楽事情。
基本的にあまり知らないけれど、
ほとんど変わらない曲調でどれを聞いても同じ曲に聞こえる。
なんでこうもみんな同じような曲調なんだろう。
ハウス・ミュージックをより一段軽くしたような感じで、
チャカチャカという擬音がいかにもしっくりとくる。
ケニア人にとってこういうテンポが心地よいのであろうか。
そしてPV(プロモーション・ビデオ)も3本中2本はほとんど腰を振っている。
あの腰の振り様、PTA的に絶対NGだと思うのだが、
こんなPVもマタツ(コミュニティバスみたいな交通機関)の中でビデオ再生していて、
子供も普通に凝視している。
どんな感じかというと、まさに卑猥な動きそのものなのだが、
ただそれに、服を着ているだけだなという様相。
紳士・淑女と言われる方は目を逸らされるのではないか。
北朝鮮では絶対流せないだろう。
関係ないが、ケニアの性事情を少し説明すると、
ポルノ関連にはけっこう厳しい。
雑誌やDVDの類は街中で売られるのを禁止されていて、
こういう品を持っているのが見つかると逮捕される。
しかし、売春婦はそこら中にいるし、
こういうギリギリなビデオも普通に流されているので、
性に関してはなかなか不思議な倫理観な気がする。

さて話を戻し、
そういった金太郎飴的なケニア音楽事情だが、
もちろん、ハッとするほどの曲もあるわけで、
そんな音楽に出会えるとけっこう嬉しくなる。
その中でも最近、これはちょっと違うぞと思ったものは、
Jaguarの"Kigeugeu"という曲。
kigeugeuというのは、心変わりしやすい人、移ろいやすい人、という意味。
初めて聞いたのは、3月の技術展示会で訪れたキシーにて。
学校の同僚と夜、バーでヘベレケになるまで飲んでいたのだが、
その時にこの曲がかかり、
なんだこの曲はというほど、胸をぐっと掴まれるような感じに惹きつけられ、
ちょっと興奮してしまった。
思わず、同僚と踊りだそうかとしたほど。
とてもダンサフルな楽曲で、
今までのところケニア・ダンスミュージック界の最高峰な趣。
最近、この曲がスピーカーからヘビーローテーション中である。




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by tanewomaku | 2011-06-02 07:23 | ケニア