ケニア、種を蒔く

カメラの話

今回、ケニアに向けてカメラは2台持ってきた。
1台は一眼レフのニコンD80、もう一台はリコーのGXRである。
そう、両方ともレンズが交換ができ、かなりこだわり系のカメラであるが、
更にGXRの方はセンサーも一体で交換できるという、かなり変体チックな代物である。
当然、レンズ1本というわけではなく、交換レンズも持ってきてあるのだが、
その数、6本…。
日本で荷物をパッキングしている時、自分でもちょっとアホかと思った。

D80のレンズは、
・AF-S NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6 VR
・AF NIKKOR 70-300mm F4-5.6 D
・TOKINA 12-24mm F4 DX
一方、GXRの方のレンズは、
・RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC
・GR LENS A12 28mm F2.5
・GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
である。

D80は4年前、オーストラリア時代にメインで使っていたカメラ。
ニンガルー・リーフの海、カンガルー島の砂漠、
ノーザン・テリトリーのブッシュの炎天下の中と、
過酷なロケーションでタフに使っていたのだが、
壊れずよく働いてくれた。
さすがニコンである。
ケニアに来る時に新しく出たD7000に新調しようかと思ったけど、
犯罪が非常に多いこの国で、すぐ盗られたなんてことになったら嫌だし、
また、まだまだこのD80、動くんだし使い慣れているということで、
更に2年間現役で使い続けることにした。

一方GXRの方は、完全に一目惚れ。
発表当時、ニュースサイトでこのカメラを見て、
なんだこれは、と驚いてしまった。
このギミックな仕掛けに思わず圧倒され、
生まれて初めて、横浜のヨドバシカメラで予約をして手に入れた程である。
最初のレンズはS10だけだったが、
色々なレビュー、ブログを読んでいく内に、
やはりGRレンズの50mmも欲しくなり後から追加。
初めて撮った被写体は、変哲も無い缶コーヒーのBOSSの空き缶ではあったが、
そんな写真でも写りを見た時には驚愕したものである。
また、その後出たGRレンズの28mmが一番欲しい本命のレンズで、
出た瞬間買おうと思っていたのだが、
発売するタイミングがJICA二本松での訓練中だった時期もあり、
アマゾンでお取り寄せしての即買いとなった。
語学の勉強やら講座委員会やらで、働いている時ぐらい忙しかったのだが、
時間をやりくりしては、この28mmを持って色々と写真を撮りにいったりしてたな。


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ケニアに来る前は、
D80がメインカメラでGXRがサブと考えていたのだが、
最近は、もっぱらGXRがメインでD80はサブになっている。
もっと一眼レフを使う場面があるのかと思っていたのだが、
これがなかなかないのだ。
何故なら怖くて外に持っていけないから。
こんな一眼レフを持ち構えて外でウロウロしていたらカモネギである。
活躍したのはナイロビ国立公園で動物を撮った時ぐらいしかない。
後はほとんどGXRを使っている。
S10を装着の場合、気軽に取り出し、撮ったらさっとしまえて便利だし、
更にGRレンズの場合は、破格の写りをする。
はっきりいって、D80を完璧に凌駕している写りの質。
なのでD80の出る場面がかなり少なくなってしまっている。

じゃあ、GXRでバシバシ今撮っているかというと、そういう訳にもいかない。
写真好きがケニアに来たらかなりフラストレーションが溜まるかも。
実際自分も写真撮影に関しては(関しても?)かなり感じている。
昨年、インド旅行をした時はこのGXRをぶら下げて、
ラダックやシャンティニケタン、はたまたデリーやバラナシですら、
ぶらぶらとスナップ撮影しても怖いと感じたことはなかった。
昼の街は当然で、夜の街を出歩いてさえも。
欧米人なんかは、肩からEOS5DmarkⅡやD700なんかを担いでいる人をよく見かけたので、
その点で、治安という事に関してはインドの方が良かった。
なぜだかわからないが自分は、ケニアもインドもそう変わんないだろうと、
意味の無い同一視をしていたのだが、ケニアは全く違っていたよ。
かといって、インドが旅人には優しい国かと言われれば、
そんな事は決してないので勘違いしないように。
旅に関しては、ケニアよりインドの方がタフでミステリアスだ。

そんなわけで、この2台のカメラでケニアの風景をどこまで切り取れるか。
楽しみではあるのだが、なかなか使う機会がないのが残念である。


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by tanewomaku | 2011-04-01 19:27 | アイテム