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ケニア、種を蒔く

スラムに行ってくる

先日、ナイロビ市内にあるミトゥンバというスラムに行ってきた。
今泊まっている語学研修所兼ホステル(この話はまた今度)の近所に、
世界最大のスラムと言われるキベラ地区があるが、
そこではなく、ちょっと離れた国内線用空港の近く。
頭上ではよく飛行機が飛び回っている。
小さいスラムといっても簡単に迷子になることはできたかな。
2回ぐらいツアー集団とはぐれてしまい泣きそうになった。
そんなここ、ミトゥンバ・スラムで、
チャイルド・ドクターというNGO団体の方が主催されるスタディーツアーに参加したのだ。

ナイロビに来てからずっと晴天続きだったのだが、手痛いことにこの日は雨。
次の日からまた晴天のナイロビなので、運が悪いほうの当り日。
ずっと降ったり止んだりだったので、道はぬかるみだらけで、
靴とジーンズが泥だらけになってしまったが、
現地の人は長靴を履いていた人が多く、そうだよね、それが生活の知恵。


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ここで案内されたNGOの方がなかなかの魅力的な人で、
しなやかなに物を考える人、そういう印象を与える方だった。
プラスもマイナスも色々な経験をしていて、話をとても興味深く聞かせてもらう。
なにか自分もできないかな、と乗り気にさせられました。

帰る間際、ようやく晴れてきて、
空と地面のコントラストが印象的だった。

後日、スワヒリ語の先生に聞いたら、
20年間で200万人から400万人と倍にナイロビの人口が増えたのだそう。
その為に住宅の供給が追いつかなく、社会問題になっているのとか。
ケニアも住宅問題は深刻、でももっと優先的な問題があるということなのかな?


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by tanewomaku | 2011-01-30 16:22 | ケニア